関節リウマチの診断基準

関節リウマチの診断基準(2010/08/22)
2010-08-18

CBTの勉強で学んだ知識
「両側性関節炎ならリウマチである可能性が高い」
という定説について。真偽を確認。

全て×(\frac{1}{16^2})
    両側          片側
0    0             2
1      14\\\Sigma {1-(\frac{1}{2})^(k-1)}\\k=2
1
2

3

5

使ったデータ
2010-08-18


このデータには関節の腫脹が左右どちらにあるかという情報が含まれていない。
よってデータ内の1つ1つの関節腫脹に対して、左右にある確率をそれぞれ\frac{1}{2}として振り分けた。
ここで出てくる
この表より求まる
両側である場合のスコアの期待値Aと
片側である場合のスコアの期待値Bとが
A>>>>Bならば、

「両側性関節炎ならリウマチである可能性が高い」

と言えるかもしれない。
しかしこれはあくまで関節炎数が多いというdriving factorが影響しているだけで、数が多いため両側性となっているにすぎない可能性もある。
つまり、たとえ数が少なくても「両側に関節炎が存在する」ことがリウマチらしさを増す、ということは示せていない。