第11回MIKU勉強会

ベッドルームで群論

第11章

アイデンティティーの危機
p.243〜263


1.数がequalかどうか

ペアノ式で評価する
①ゼロであること
②1引くこと
ができることを前提とする。

(ア)x,yの両方がゼロの時はequal
(イ)x,yの片方のみがゼロの時はnot equal
(ウ)x,yの両方がゼロでない時は
x=x-1,y=y-1を計算して、どちらかがゼロになるまで繰り返す。そして、equal/not equalを評価する。

◆参考p.249
1.0と0.99999…は、コンピュータ上では違うものとして扱う(mathematicaならどちらも同じ?)

2.番地、アドレス、IDを設定して、それによってidentityを評価する

3.片方の値を変化させたら、もう一方も変化するなら、identicalである

◆参考p.257
shallow copyとdeep copy

shallow copy:
b<-aとしたとき、aの値をbに代入する(aの変化に対応してbに変化する)

deep copy:
b<-aとしたとき、ある瞬間のaの値をbに代入し、それで固定する(aが変化してもbは変化しない)


●identityについて

(1)HSCTによって獲得した新しい免疫系は自己?非自己?

(2)テセウスの船

●その他キーワード

RNAinterference
浮遊小数点数
不確定性原理
シュレーディンガーの猫
超越数

●お勧め計算機(mathematica的)
WolframAlpha